アラフィフ弁護士なれるかな【絵日記】

高齢社会人は司法試験に合格して弁護士になれるのですか?

司法試験論文の憲法と刑法の出題形式

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試験前に気になっていた論文の憲法と刑法の出題形式ですが、結局新形式でしたね。

 憲法についてはちょっと言わせて

憲法については、個人的には新しい形式の方が好きです。三者形式だと、原告の主張でわざと全力を出さず、私見のために良い意見を残しておいたり、反論のために反論しやすいちょっと無理めの主張をしたりと、書いていてどうなんだろうと思うことがありました。

しかし、しかし、しか~し、対立がうまくかみ合った良い三者形式の答案を書くために、どれほど悩まされたか、どれほど練習したか・・・結局満足いくレベルには達しなかった自分が言うのもおこがましいですが、本質的とは言えない答案作製技術の練習に費やした努力と時間を返せ~!!

今後は私見のみで全力出せるようになって書きやすくなったと思います。が、その代わり、問題文に判例に言及するように指示が出るようになりました。つまり、判例の内容を(せめてキーワードくらいは)暗記しておかなければならないという新たな負担が増えました。これもどうなんでしょうかねぇ・・・

これから論文の勉強は変わる?

刑法、刑訴、民訴など、今後は反対説の理解など学説の勉強が不可避と思われます。今までは時間のない受験生は「とにかく判例の規範を暗記、後は事実の摘示とあてはめ勝負、旧試じゃないんだから反対説は不要」でしたが、これからはそうはいかないようですね。他説をしっかり理解しておかないといけない・・・つまり、勉強の負担が増えましたね。

時間のない社会人受験生にとっては・・・つらい変更です。

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ブログ村に登録しました。今までアクセス数はずっと1日2~3くらい(笑)だったのが、一気に100超えました。すごいですね。ちょっと怖い。