お気に入りのゴロ合わせ&全三話のマンガの感想(後編)
本日のお気に入りのゴロ合わせ
市長の金歯は高価で不可、没収!
(択一刑法用)刑罰の種類と重さ
重い順に、市(死刑)長(懲役)の金(禁固)歯(罰金)は高(拘留)価(科料)で不可没収(付加刑の没収)
※択一用メモ
- 刑の種類:生命刑=死刑、自由刑=懲役、禁固(被破廉恥犯)、拘留(30日以下)、ただし禁固と拘留は作業なし(望めばあり)、財産刑=罰金、科料
- 没収は付加刑(他は主刑)なので単独で課せない。没収がだめなら追徴。
今回もまるで法律と関係のない記事なので、最初に罪滅ぼしのためのゴロ合わせを。オリジナルではなく、ネットで知ったゴロ「市長の金歯は高価」に、最後に自分で「不可没収」をくっつけて覚えてましたが、いまいちかもしれません。誰かよいゴロを考えてください。追徴もできれば入れてくださいw
前回の逃走罪もそうでしたが、こういうマイナー分野こそゴロ合わせが威力を発揮するところですよね。普段の勉強で触れる機会がないから、ゴロ合わせじゃないとすぐに忘れてしまうんですよね。
全三話のマンガについてのつぶやき(後編)
※前回同様、以下はまるで法律学習と関係のない個人的なつぶやきです。個人ブログとは言えそろそろ許されなくなってくるかもしれない・・・
この話には前編があります→お気に入りのゴロ合わせ&全三話のマンガの感想(前編)
<前回のあらすじ>
勝手に自分でマンガを描いておきながら、うまくいかなかったとネコさんに愚痴をたれまくる りーえる。あきれたネコさんが言い放った言葉とは・・・!
あ、ブログによくある吹き出し会話形式のやつですね。
説明ブログの多くはこれだろ。先人の知恵を見習え。
確かに、これなら多少マンガ感があって読みやすい上に、文章が長くても変じゃないですね。文字だけならすぐに書けるし。
だろ?
マンガは読みやすいけど合う題材と合わない題材があるんじゃないか?
そうですね、本当に。
・・・己の力量と時間を考えるべきでした。
今後はこの形式も使っていこうと思います。
そうそう、年なんだからムリするな。
でも、マンガを描くのは楽しかったです。
それは、よかったな。
なかなか描けなかったときのことですが・・・
4コマ漫画ってどう描くのか勉強しようかと思って自分の本棚探したら、4コマ漫画は「あずまんが大王」と「伝染(うつ)るんです。」があって・・・
「伝染るんです。」は参考にならんだろ・・・
そうですね(笑)。次元が違いますよね。あと「あずまんが大王」は10年ぶりくらいに読みましたが、ほぼ内容忘れてたんで、普通に面白くてつい読みすぎてしまいました。「よつばと!」も面白いし、すごい作者ですね。早く新刊出ないかな。
「伝染るんです。」吉田戦車先生作(1989年~1994年 全5巻)
当時流行した、いわゆる「不条理マンガ」の代表作でしょう。それまで読んだことがない新しさだった、そして面白かった。とはいっても、現代マンガにはその不条理マンガのテクニックも吸収されていますので、今本作を読んでも当時の新鮮だった面白さは感じられないかもしれません。
「あずまんが大王」あずまきよひこ先生作(1999年~2002年 全4巻)
高校生女子の学園日常4コマ漫画の先駆的作品。「萌え系」というより、単純にキャラが魅力的で面白かった。あ、それが萌え系か?
5歳の女の子「よつば」ちゃんを中心とする日常マンガ。自分が子供だった時の子供の気持ち、大人から見た子供の気持ち、子供に接する大人の気持ち、どれもがよく描かれていて、どの立場にも共感できる。笑えて、懐かしめて、温かくなるいいマンガ。それに絵がすごくキレイ。欠点は新刊がなかなか出ないところw
何の話をしているんだ?
いや、それで「あずまんが大王」は面白いけれどやっぱり古いかもしれないので(2002年完結)、ここはひとつ、最近の4コマ漫画を勉強した方がいいだろうと思って、コンビニに行きました。
コンビニ?
4コマ漫画の雑誌が必ずあるじゃないですか。
あるな、確かに。「ほのぼの」系と「本当にあった」系が、常に。
誰が買ってるんだ?
OLや主婦層じゃないですか?「ほのぼの」系はうちの妻が買ってましたから。
で、なじみのある「ほのぼの」系の「まんがライフ」と「まんがライフオリジナル」を買いました。似てるんで、どっちで何が連載しているかすぐ分からなくなるやつです。
どうだった?
ひさしぶりに読みましたがメインの連載陣は変わってなかったですね。看板作品の「動物のおしゃべり♡」と「ちぃちゃんのおしながき」はやっぱり安定してほのぼの面白いです。さすが看板だと感心しきりです。個人的には「中年女子画報」というマンガが好きで、まだ連載してたんで嬉しかったです。
「動物のおしゃべり♡」神仙寺瑛先生作(2005年~連載中)
動物とおしゃべりできる幼稚園児ミカちゃんとお兄さんや動物たちの日常4コマ。動物たちはしゃべるときに擬人化されますが、動物パートと擬人化パートの切り替えが秀逸でとっても面白い。内容はもちろんほのぼの系。うちの妻が大好きで、コンビニで増刊号を見つけると欠かさず買ってます。
「ちぃちゃんのおしながき」大井昌和先生作(2002年~連載中)
小学生ちぃちゃんは料理上手、呑んべえのママが亡き夫から継いで営む小料理屋を、実質的に切り盛りするしっかり者です。ほのぼの系に料理マンガ風味も入って、ちょっとしんみりさせる話もあったりと、クセのないいいマンガです。この作者、ドンドン絵がうまくなっていると思う。
ちぃちゃんのおしながき (1) (バンブーコミックス 4コマセレクション)
- 作者: 大井昌和
- 出版社/メーカー: 竹書房
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「中年女子画報」柘植文先生作(連載中)
中年女子として、中年女子らしいとされることに色々チャレンジするも一歩引いた感じの主人公の見方が好きです。感想もいちいち面白い。
・・・誰に向けた何の話をしてるんだ?
そうじゃないだろ! 勉強になったのかという話だ!
ああ、すいません。それでプロの作品を読んでみると、自分が気になったような問題点はすべて上手く解消されてるんですね。やっぱりプロはすごい。でも、そう簡単にマネできるものではありません。ど素人の高齢者はそんなこと気にせず、趣味のレベルで自分なりに楽しんで描いていくべきだと思ったんです。
・・・当たり前だろ、いまさら何を言ってるんだ?
あと余談ですが、植田まさし先生(「コボちゃん」の作者)の「新フリテンくん」というのも連載してるんですが、勉強の目で見ると、もう本当に神ですよ! 私は背景がうまく書けなくて困ってるんですが、それをあざ笑うかのような、簡潔な数本の線だけの背景。でも場所は一目で分かるというすばらしさ。まあ、背景は作者が描いているのかわかりませんが、真の名人芸の域ですね。本当に神です。
あのなあ、国民的知名度がある「コボちゃん」の作者なんだろ、お前に言われんでも誰でも神だと知っとるわ。「この人は本当に野球がうまいですよ!」ってイチロー選手の紹介をするようなもんだ。
そうですよね、失礼しました(笑)
まあ、お前のマンガに対する熱い思いは伝わってきたが・・・
・・・ところで、気になってるんだが、お前は何を目指してるんだっけか? マンガ家か?
・・・・・・・(ハッ!)
今日のブログの進歩
吹き出し会話形式のテクニックを習得しました
今日のブログの退化
マンガの話ばかりで、まるで法律と関係ないですね
貼り付けてあるアマゾンも法律と関係のないマンガばかりって、どんな司法試験ブログだw
初めは全部のマンガの紹介イラストを描こうとしてましたが、さすがに自分のやってることの意味が分からなくなって途中でやめましたw