社会人予備受験生は行政書士を受けよう!~そのメリット
今年(令和元年)の行政書士試験
まず、現在締め切り間近です。
さあ、とりあえず願書は出しておきましょう。(令和元年2019年の)郵送の締め切りは8月30日(金)消印、ネット申し込みは8月27日(火)午後5時です。もちろん、詳細は行政書士試験のサイトで確認してください。
社会人予備試験受験生は行政書士も受けよう
もう持ってる方も多いとは思いますが、社会人の予備試験受験生の方には個人的に行政書士試験の受験をおすすめします。それはメリットが多いからです。
社会人の勉強開始として時期的にピッタリ
社会人は予備論文後から発表まで実質的に何も勉強していない人も多いはずです。10月初旬に合格発表があって不合格だった場合、行政書士試験は11月初旬ですのでほぼ残り1か月です。気持ちを立て直して新たな勉強を開始するきっかけとしてちょうどよい時期にあります。
短答で不合格だった方も、ここらで一発マジの勉強をするのは夏でダレた気持ちの引き締めになります。
これがないと、なんだかんだで本格的な勉強開始は年明けになってしまうのではないでしょうか? 年内に予備短答を真剣に一回ししておくのは予備試験の合格に対して有用です。
試験科目がほぼ同じで予備の勉強でOK
試験科目はほぼかぶってます(憲法、行政法、民法、商法、基礎法学、行政書士の一般知識)ので、予備試験の勉強がそのまま行書の勉強になります。人によりますが、予備と関係のない勉強をする必要はあまりありませんので、時間の少ない社会人でも何とかなります。問題はほぼマークシート(記述式はちょっとだけ)ですので、教材は予備の短答のものでよいというのも見逃せません。
難易度も予備に比べると合格しやすい
難易度は決して低くはありませんが、予備試験に比べれば合格は易しいです。予備の短答に合格する程度の力があれば、行政書士の合格は容易と言われているようです。
合格すれば勉強をした証(あかし)が残る
社会人の場合は、休息時間や睡眠時間、余暇を削って苦労して受験勉強をしている人が大多数でしょう。その苦労と努力に対する何らかの証は残しておきたいものです。行政書士は独立開業もできる立派な難関国家資格です。その合格証は努力の証として十分なものではないでしょうか。
合格すれば予備撤退時にプライドが保てる
社会人の場合、時間的な都合や仕事の関係、気力の問題で予備試験から撤退せざるを得なくなることもあります。
そんなときでも行政書士に合格しておけば、あなたが受験勉強していたことを知っている人(家族や同僚など)に対して「予備試験はもう少し時間があればな~。まあ、でも勉強したかいあって行政書士に合格できたんでよかったよ、初めからどっちか取れればいいなあと思ってたから。それに法律の勉強って面白いよ、これからも趣味としてコツコツ続けようと思ってるんだ。」と勉強が無駄でなかったアピールをしてプライドを保つことができます(笑)。
私は行政書士試験にも不合格の経験があるのですよ。
それにしても不合格体験が豊富なブログですなw
でも、いいのです。
人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだからw
次回以降、社会人予備受験生の行政書士合格プラン、私の合格&不合格体験とその原因をご紹介したいと思っています。
2話目は以下です。